No.021（新潟県　コッキーネット木村様）

いつもお世話になっております。コッキーネットの木村と申します。
今まで何度か、バイク用のピックアップローターとして製作していただきました。私どもコッキーネットでは、「紙ヒコーキ。」というブランド名で、バイク用のＥＣＵ（コンピュータ）ＳＰ－ＴＤＣを製作しております。
http://www.cokky.ne.jp/kamihikoki/default.htm
いつもきりいた.comさんにお願いしているのは、エンジンの回転信号を拾うためのピックアップローターです。

▲バイクにはこんな感じで装着

ＳＰ－ＴＤＣは、コンピューターを搭載していない旧車にも装着できるようなＥＣＵです。ノーマルのバイクにもピックアップローターは付いているのですが、もともとコンピューター無しで動くようにできているのでＳＰ－ＴＤＣを装着するには、ちょっと都合が悪い形状だったりします。
そういうときに、きりいた.comさんに製作して頂いたローターに交換することで、ＳＰ－ＴＤＣを装着できるようになります。

だから、ＳＰ－ＴＤＣにはとっても重要なパーツなんです(^^)これが無いと動きません。
また、バイクによってはピックアップローターを交換できない車種もあります。私どももネット販売していますので、お客さんは全国になります。なので、バイクを直接見ずにＳＰ－ＴＤＣを設計しなければいけません。そういった場合は、お客さんにピックアップローターの画像を送っていただき、それに合わせたテスト用のピックアップローターをきりいた.comさんに製作していただいてます。バイクによって色んな形状があるので、こんなにいっぱい作っていただきました（笑
このローターを使うことで、実際のバイクを見なくてもテストすることが可能になりました♪
モーターで廻る「クルクル３号」っていうテスト機で、出荷前のテストをしています。

▲「クルクル３号」

▲バイクによって色んな形状がある

長くなりましたが、こんな感じでＳＰ－ＴＤＣには無くてはならないパーツを作って頂いて、とても助かっています♪
バイクによって全然形状が違うので、いつも単品発注になってしまうのですが低料金＆短納期で仕上げて頂けるので、本当に助かります。
それほど精度が必要なパーツではありませんが、それでも高速で回転する部品なのでできるだけバランスが取れていたほうが良いです。その点も、お渡しした図面通りに仕上げて頂けるので、精度的にも十分なものです。
私どものお客さんは３０年前とか４０年前の旧車の方が多く、その頃のバイクにはもちろんコンピュータなんて付いていません。そんなバイクにＳＰ－ＴＤＣを付けるとなると、色々と追加部品が必要になります。そんな時にも、ちょっとしたステーなんかも図面を送るだけでその通りに作って頂けるのはとても便利です。
こんな加工を、普通の加工屋さんにお願いすると、当然嫌がられたり値段が高かったりします。それがきりいた.comさんにお願いしてからは、まるで自社で製作するかのような気軽さでお願いできるようになりました。いつも安い単品発注で申し訳ないなぁとは思うのですが、これからもよろしくお願いします(^^)

（新潟県　コッキーネット木村様）

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